S・タイガー 対 M隼人
の一戦が行われました。
大腿部へ右ローキックでのけぞらせ
コーナーに追い詰めて、喉元へ左ハイキック
側頭部へ右ハイキック
リング中央で首根っこを摑まえてタイガー・ドライバー
うつ伏せにダウンしたマッハの頚部にニードロップ
痛みの余り仰向けになったマッハの胸部にエルボードロップ
立ち上がって後ろ廻し蹴り
側頭部に右ハイキック
跪いたマッハの顔面に膝蹴り
からの顔面へローキック
コーナーに追い詰めて平手打ち
からの顔面へ左ハイキック
高速ブレーンバスター
エルボースマッシュ
アームロック
スリーパーホールド
アキレス腱固め
ジャーマン・スープレックス気味に後方に投げ
16分8秒、チキンウィング&フェースロックで試合を決めたのです。
この時34歳のM隼人
年齢もさることながら、国際プロレス出身でルチャスタイルということで
旧UWFでは、まさに越中以上の「人間サンドバック」状態だったと思いますが
それでも途中で離脱することなく
当試合から2ヶ月後の4月、引退試合を行い
キッパリとプロレスから足を洗いました。
旧UWFにおける多くのビデオを見ましたが
佐山、藤原、前田、木戸、高田、山崎の各々の試合は
私にしたら、ほとんどがつまらないものですが
この試合は本当に面白いですし
佐山の凄さがすごく伝わりますね。
いやっ、今となっては
佐山の攻撃を受け切ったマッハが凄い
と思います。