我が富山県では深夜に放送されていた世界のプロレス

小倉智昭のナレーションの中

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1986年9月1日、フロリダ州オーシャン・センターに於いて

AWA世界ヘビー級選手権として

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N・ボックウィンクル 対 K・ナガサキ

の一戦が行われました。

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日本人として、鶴田に次いで

2人目のAWA王者となるか?

K・ナガサキ

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リングサイドには、いかにも悪そうな

マネージャーがぴったりついています。

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試合はお互いの腕や首を決め合うという

オーソドックスな展開から

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5分過ぎになって、ヒートアップします。

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ニックがボディスラムを狙おうとすると

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リングサイドにいたあの悪そうなマネージャーが

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足をすくって

逆にナガサキが浴びせ倒した格好になり

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フォールの態勢に入りました。

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しかし、悪徳マネージャーの動きを見逃さなかったレフェリーが

即座にゴングを要請し

ニックの手を挙げます。

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ナガサキの反則負けとなったのですが

「自分がニュー・チャンピオンだ!」

とばかり、勝手にベルトを腰に巻いたのでした。

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実はこの日はNWAとAWAの

ラスト合同興行であり

NWA世界戦として、

R・フレアー 対 R・ルガー

の一戦が行われ

また武藤敬司はT・ホーナーの

USジュニア王座に挑戦し

見事に新王者になるという

歴史的な日だったのであります。


80年代、日本ではあまり活躍の場がなかったサクラダでしたが

アメリカでは相当な実力者だったのですね。


このような貴重な試合を放送してくれた

「世界のプロレス」、ありがとうございます